
休憩としてゲームをするのはいいの?

他にこれは勉強の休憩に適さないものはある?
今回はこういった疑問を解消します。
内容は
・勉強の休憩にゲームはお勧めしない理由
・ただしゲームをしてもいい場面もある
・他に休憩に適さない行動
です。
確かに休憩中にゲームをしたくなる気持ちはわかりますが、本来はあまり良く無いです。
しかしゲームをしてもいい場面というものもあるので、ぜひ最後までご覧になってください。
目次
・勉強の休憩にゲームをお勧めしない理由
早速結論から話すと勉強の休憩時間にゲームをするのはあまりお勧めしません。
その理由は3つあります。
・脳が休まらず休憩にならないから
・せっかく覚えたことが固まらないから
・予定よりも長く時間を使ってしまうから
次にそれぞれ解説していきます。
・脳が休まらず休憩にならないから
1つ目の理由としてはゲームでは脳は休まらないからです。
やはり勉強で一番使うのは頭であり、最も疲れてる部位であるのに、ゲームのように頭を使うことをすると疲れが取れません。
それでは休憩の意味がないです。
でも体の休憩にはなるんじゃないかと思うかもしれませんが、ゲームをするのは勉強するのと同じで体は同じ姿勢のままです。
そのため体はほぐれず結局体の休憩にもならないのです。
よってなんの休憩にもならないためゲームはお勧めしません。
・せっかく覚えたことが固まらないから
2つ目はマイナスになるというものではないですが、瞑想のような休憩をした時に得られるメリットが得られないというものです。
基本的に記憶というのは周りから聴覚や視覚などの刺激がない時に整理されより強固になります。
しかしゲームをしてると外からの刺激はどんどん入ってきます。
これでは脳は落ち着いて記憶の整理ができず、これまでに勉強したことが固まりません。
有効活用すればより効率よく覚えられるのに、それを無駄にしているのです。
・予定よりも長く時間を使ってしまうから
やはりゲームというのはやりだすと熱中して止まらなくなってしまうものです。
予定では30分ほどだったのに、やるうちにあと一回だけみたいな感じで伸びていって気づいたら1時間経っていたみたいなことはよくあります。
そうなってくると勉強の計画が崩れてしまい、後々への影響も多大なものとなってしまいます。
もちろん自制心によって予定通りに終われるなら気にしなくてもいいですが、なかなかそういう人はいないので、これもおすすめをしない理由の一つです。
・ただしゲームをしていい場面もある
ここまで休憩中にゲームをすることはよくない理由話してきましたが、例外としてしてもいい場面というのも存在します。
それはあらかじめ長時間の休憩を予定していたタイミングです。
どういうことかというと、1日の中で昼ごはんを食べた後の30分〜1時間は休憩すると決めていたような場面のことです。
このように長時間かつ既に決めていた、という条件が揃っていれば勉強の計画に遅れが出ることもないですしいいでしょう。
またゲームをすることが百害あって一利なしかというとそういうわけでもないので。
・ゲームでは精神的な疲れが回復する可能性
ゲームをすることの一利とは楽しむことで精神的な疲れが回復する可能性があることでしょう。
あくまでここで可能性という話をしたのは最近だとオンラインが増えており、そこでフラストレーションが溜まる可能性があるからです。
そうなっては意味がないのでちゃんと楽しめるゲームを選ぶようにしましょう。
そうすればメリットを享受することが可能なので。
・ゲームをしてはいけない場面は?
ちなみに一応ゲームをしてはいけない場面についても詳しく説明しておきます。
それはどういうタイミングかというと、勉強と勉強の合間にとった数分程度から十数分の小休憩の時です。
こういう時は先ほど話した理由からゲームをすることはあまりお勧めしません。
これくらいの時間ではテレビゲームはできないと思うので、アプリのゲームをしないように気をつけましょう。
・他に休憩に適さない行動
ここではゲームの他にも休憩に適さない行動を紹介しておきたいと思います。
・読書
・音楽を聴く
・動画を見る
こんな感じです。
これらをお勧めしない理由は先ほど話した、ゲームのところの2つのものと同じです。
やはりこの3つとも頭を使う行動で、休憩にならないでしょう。
・逆におすすめの休憩時の行動
それならばどんな行動ならいいのかと言われそうなので、そちらも一応紹介しておきます。
しかしこれに関しては別のページで詳しく説明しているので、簡単に話したいと思います。
そのページは勉強中の適切な休憩のタイミングと取り方。[結論]集中力が少し減った時です。
・瞑想
・運動
・静かな環境で寝る
これらに共通することとしては脳に新たな情報が入ってこない点です。
そうすれば脳が疲れることもないですし、記憶もより強固なものとなります。
・勉強の休憩は脳を休ますことを最優先に
今回の内容をまとめると、とにかく休憩時には脳を休めるということを念頭に置いておきましょう。
サッカーで一番疲れるのが足なのと同じように、勉強は脳を使うスポーツみたいなものなので、脳が一番疲労するのです。
そしてサッカーの場合疲れたらアイシングとかストレッチなどのケアをするのに、脳はそういったことはしてもらえません。
ですから脳も同じようにしっかりケアをしてあげることで、より長く勉強できるようになります。
このことからあまりゲームはお勧めしないということを覚えておいてください。
最後まで閲覧ありがとうございました。