
勉強する時はルーズリーフの方がいい?

授業ではノートの方がいいの?
今回はこういったルーズリーフとノートどっちの方がいいのか、またどう使い分けるべきか話していきます。
内容は
・ノート&ルーズリーフの利点と欠点
・僕なりの二つの使い分け方
・絶対的にノートをおすすめする理由
です。
僕も一時期はノートを使うかルーズリーフを使うかを高校時代に迷ったこともありますし、何より大学に入った時半年間はルーズリーフに移行しました。
しかしそれ以来はまたノートに戻っています。(詳しくは後半で話します)
そうやって迷走した経験をもとに話していくのでぜひ参考にしてください。
・ノート&ルーズリーフの利点と欠点
では早速ノートとルーズリーフそれぞれの利点と欠点を紹介していきたいと思います。
ここに関しては他のサイトでもたくさん述べられてることです。
僕独自の視点を加えるつもりではありますが、かぶるところも多いと思うので見飽きた人は飛ばしてもらって構いません。
ではノートから話します。
・ノートの利点
ノートの利点は3つあります。
・書いたら終了
・達成感がある
・勉強する時記憶に残りやすい
1つ目に関してはルーズリーフだとバインダーに挟んだりと書いた後に一手間必要になってきますが、ノートだと書いたらそれで終了です。
2つ目はノートには必ず終わりがあるので、終わりまで使い切ると達成感を味わえます。
ルーズリーフだと終わりはなく果てしなく続きます。
3つ目はノートは終わりがあることで、各ページには場所があります。
例えばだいたい4分の1くらいまで書いたなとかです。
この場所は実は何かを覚えるときにとても大切になってくるもので、実際電子辞書のように場所が分からないものよりも、紙の書籍みたいにだいたい全体のどれくらいまできたか手触りなどでわかる方が頭に残りやすいという研究結果が出ています。
しかしルーズリーフだとバインダーには後から後からどんどん足されていくため、1週間前に書いたノートの場所が今日では全然別の場所になっていたりし、記憶にはあまり良くありません。
・ノートの欠点
ではノートの欠点はなんでしょうか?
・量が増えてかさばる
・自由があまりきかない
やっぱりノートだと各科目用意しないといけなくなり、量が増えてかさばってしまいます。
またノートの半分くらいを使う予定の時は半分余ってしまうとか、書くところを間違えても入れ替えられないとか、自由が利きません。
逆にルーズリーフならパッと紙1枚分だけ書いてそれぞバインダーに留めたりとか、順番を入れ替えたりもできます。
・ルーズリーフの利点
ではルーズリーフの利点はなんでしょうか?
・全てが自由で簡単
・とっさに役に立つ
なんと言ってもルーズリーフのメリットは計算問題を解いてすぐ捨ててもいいし、ポイントをまとめてバインダーに挟んでもいいしという風な自由さと扱いの簡単さでしょう。
またバインダーとかノートを忘れたとしてもルーズリーフさえあれば、それにノートをとって家に帰ってから挟むとか保存することもでき、役に立ちます。
こういう風に万能なのがルーズリーフの良いところでしょう。
・ルーズリーフの欠点
ではルーズリーフの欠点を話します。
・まとめるのがめんどくさい
・破れることがある
自由が逆にめんどくさいという点もあります。
やっぱり書いた後に同じ科目はまとめたりとかしないといけないので。
またバインダーの根本の部分で破れてしまって留められなくなることもあります。
そうなると挟めなくなってどうしようもなくなります。
・僕なりの2つの使い分け方
次に使い分け方をお話しします。
ここで紹介する使い方をすることで、ノートとルーズリーフの両方のデメリットを消すことができます。
まずルーズリーフの使い道は単純に計算すしたりとか、現代文の記述を解いたりとか、問題を解くためのものとして使うことをおすすめします。
流石に問題を解くのにノートを用意するといちいちお金がかかったりとか、かさばって仕方がないからです。
一方で勉強という面では記憶への残りやすさだったりの点で、ルーズリーフはノートに劣ります。
ですから問題を解く以外の場面ではノートを使うようにします。
授業もそうですし要点をまとめる時もノートにするのが良いです。
ではどうやったらノートの欠点を消すことができるでしょうか?
そこで僕の使い方を紹介します。
・僕なりのノートの使い方
そこで僕は大学になってからは全ての授業を同じノートで取るようにしました。
ただしノートの大きさは多くの学生が使っているB5ではなくて、それよりも大きめのA4にします。
この方法は正直大学の科目がほとんどは週1であり、多くても週2でしかないため可能になる方法です。
ですから高校の授業でこれをやるのは難しいかもしれません。
それでも1Aと2Bのように同じ数学なら同じノートにするとか工夫ができます。
こうすることによってわざわざ各教科ごとにノートを分ける必要がなく楽ですし、かさばることもありません。
また各ページの右上などにそのノートを書いた日付と、何時限目か何の科目かを書いておくと、勉強する時に困ることもそこまでありません。
ぜひ試してみてください。
・絶対的にノートをおすすめする理由
最後に僕が基本的な勉強にはノートをお勧めする理由を話します。
確かに問題を解くという点ではルーズリーフは万能ですが、僕が普段のノートにルーズリーフを使わないのは、やっぱり記憶には残りにくいというのがあります。
また大学になって気づいたのですが、バインダーが意外とゴツくて邪魔くさかったのもあります。
無理やり鞄に入れたりすると中の紙がぐちゃっとなって根本が破れて留めれなくなってたりしました。
僕はよく復習するためにどこに行くにもノートを持っていくタイプなので、これでは正直だめだと思いました。
よってノートの方が記憶にも残りやすいし、復讐のために持ち運びも楽だという点から勉強という面からはノートが絶対にお勧めなのです。
もちろん使いやすさはルーズリーフかもしれませんが、それで勉強の障害になっていては意味がないので。
もちろん使いやすいかどうかは人それぞれなので、一度試してみて合うものを選んでみてもらえればと思います。
最後まで閲覧ありがとうございました。