
日本史頑張ってるのに全然頭に入らないしつまらなくてしんどい

教科書だけじゃ厳しいの?
このままじゃヤバイから別の社会科目に切り替えたい
今回はこういった悩みや疑問を解消します。
✅この記事の内容
1、日本史が頭に入らない原因3つ
2、頭に残すためのテクニック
3、教科書以外に楽しく使えるもの
コラム、他の社会科目に切り替えるのはあり?
僕は高校2年と3年の2年間勉強をしてきました。
そして学校のテストでは大体常に8割を、センター試験では9割近くの点数を取りました。
これらの経験をもとに話していくので、ぜひ参考にしてください。
目次
・日本史が頭に入らない原因3つ
ここではまず頭に入らない原因を知ってもらうことで、今後の対策を立てられるようになればと思います。
考えられる原因は3つです。
その1、教科書だけをひたすら読んでる
その2、一度勉強したことを復習するまでの期間が長い
その3、頭でイメージできていない
それぞれ説明していきます。
1、教科書だけをひたすら読んでる
どういうことかというと、毎日教科書を読んでるだけでたくさん勉強した気になってるということです。
特に問題集とか参考書、資料集などを使わないということです。
✔️なぜダメなのか?
確かに小説ならただ読むだけでも頭に残りますし、日本史はストーリーがあって小説みたいなものです。
しかし日本史だと小説とは2つ違うところがあります。
それは登場人物や新しい言葉が多すぎるのと、現代とは環境が違うため内容を理解し共感することが難しいということです。
小説だと主人公の気持ちに共感したり、感情が動くことでより頭に残りやすくなっていますが、日本史ではその動きが起こりにくいため、教科書を読むだけではダメなのです。
2、勉強したことを復習するまでの期間が長い
こちら日本史は全体がとても長いせいで起こることです。
1時代だけでもそれなりの長さがあるため、一度勉強した内容をもう一度復習するまでの期間が長くなりがちなのです。
✔️なぜダメなのか?
ほとんどの人間は1回で覚えることが不可能です。
そこで大切なのが復習ですが、エビングハウスの忘却曲線に表れてるように、時間が経つほど復讐の効果は薄れてしまうのです。
逆にすぐにすれば頭に残りやすく効率も上がります。
3、頭でイメージできていない
先ほどもいったように、昔のことなので小説とは違い頭の中で場面をイメージするのも難しいです。
それだけでなく1個のストーリーが短すぎて場面の切り替わりが激しいというのも、イメージのしにくさを加速させてしまっています。
これらの理由から日本史を勉強するときに頭でイメージできていないことが多いのです。
✔️なぜダメなのか?
ただ文字を追うだけで覚えられるわけがないからです。
小説でも文字を読んでリアルな場面を想像するから頭に残るのです。
また文字を追うだけよりも、映画やドラマ、アニメなど視覚的になってる方が覚えてる可能性は高いでしょう。
3、頭に残すテクニック
ここではなんとか頭に内容を残すためのちょっとしたテクニックを紹介します。
先ほどの原因を踏まえた上でのことなので、少し被ってくるところはありますがご了承ください。
1、うまく教科書以外も活用する
2、部分ごとにしっかり覚えていく
3、はっきりとしたイメージを描く
それぞれ解説していきます。
1、うまく教科書以外も活用する
教科書だけだと先ほど話したようにきついので、他のものも利用するようにしましょう。
例えば一番使いやすいのは、おそらく既に買ってある資料集です。
資料集には沢山の絵とか写真が載っているため、ただ文字だけを追うよりも相当頭に残りやすくなります。
他のものについては後ほどの紹介するのでそちらを参考にしてください。
2、部分ごとにしっかり覚えていく
こちらは日本史を長い期間を通しで勉強していくのではなく、各部分ごとに覚えていくということです。
例えば飛鳥時代だけとか、奈良時代だけなどです。
しかし平安とか江戸時代のように相当長い時代に関しては、各段階ごとに区切って勉強するようにしましょう。
ただし注意が必要なのは各部分を100%完璧にしようとするのではなく、70%ぐらいで次の分野に行くようにしましょう。
そう出ないときりがないですし、全然進まないので。
3、はっきりとしたイメージを描く
これは例えば聖徳太子が小野妹子を遣隋使として派遣した、という出来事なら、頭の中で聖徳太子が船に乗ってる妹子に対して手を振ってる様子です。
こんな感じで本当の顔はどんな感じかはわからないですが、想像で場面をイメージしましょう。
律令とか文化とか文字的なことはできないじゃないかと思われるかもしれませんが、文化に関しては資料集に写真として色々載ってます。
また文字的なことも資料集に図式化してわかりやすく載せてくれていたりするのでそれを活用するといいでしょう。
・教科書以外に楽しく使えるもの
ここでは教科書以外でもっと楽しく、かつわかりやすく使えるものを3つ紹介します。
やはり教科書だけだと少し限界があります。
1、参考書たち
2、スタディサプリ
3、YouTube
それぞれ説明していきます。
1、参考書たち
参考書に関しては詳しくまとめたページがあるので詳しくはそちらをご覧ください。
軽く紹介すると、僕の一押しは「センターはこれだけ。金谷俊一郎の日本史B」です。
これは2時でも日本史を使う人には物足りないですが、もし共通テストだけの場合教科書だと詳しすぎるので、こちらの参考書を使うと量が少なく点数も取れます。
実際に僕も使ってたのでぜひ試してみてください。
2、スタディサプリ
こちらは僕自身は使ったことがないのですが、友達が使ってました。
その人曰く学校の授業よりもわかりやすいのはもちろんですが、色んな裏話みたいなものも話してくれるため、純粋に日本史が楽しく感じるということです。
わざわざ塾で授業をとるよりも、映像で好きなタイミングで勉強できるためとてもお勧めです。
お金と時間に余裕がある人はぜひ試してみてください。
3、YouTube
僕のいちばんのおすすめはこれです。
理由としては一切お金がかからないということと、手軽に好きなタイミングで動画を見ることができるからです。
実際YouTubeで「日本史」と入力すると様々な解説動画が出てきます。
ちなみに僕のお勧めは中田敦彦さんのものです。
やはり芸人の方だけあって話がすごい面白いですし、話し方もうまくわかりやすいです。
ぜひ一度見てみてください。
・コラム、他の社会科目に切り替えるのはあり?
日本史はこのままだと厳しいから他の経済とか、現代社会とかに切り替えるのはどうなのかという疑問もあるでしょう。
ですから最後にそれはどうなのか話していきたいと思います。
✔️結論
結論を言ってしまうと他の社会科目に切り替えるはあまりお勧めしません。
理由は二つあります。
✔️これからの授業やこれまでの準備が無駄に
日本史が全然うまくいかないとしてもこれまで少しは勉強してきたでしょう。
それにおそらく授業もとってることでしょう。
そうなるとこれからの授業の時間が無駄になってしまいますし、せっかく授業のある科目ではなく、授業のない科目で勉強することになり二度手間です。
✔️他の科目でもどっちみち苦労する
日本史で苦労している状態で、なぜ他の科目に行こうと考えたのでしょうか。
もしその理由が他の科目の方が覚えることが少ないからとか、まだマシそうだからなどだと意味がありません。
例えの話を出すと僕はもう一つの科目が倫理政経だったので、この二つに関してはわかります。
どちらも確かに教科書は日本史よりは相当薄いです。
しかしその分教科書に載ってないようなことが出てきて、僕的にはそれが逆に大変でした。
いちいち資料集から情報を拾ってこなくてはいけないですし、資料集という日本史の教科書よりも情報量の多いところから選別しないといけないのです。
実際倫理はすごい好きだったので50点満点取れたのですが、政治経済に関しては間違えた数は50点中なのに日本史と変わりませんでした。
ですからよっぽど他の科目が好きとかでない限りはやめておくべきです。
・科目を変えても大丈夫な人
逆に科目を変えてもいい人のパターンもあることにはあります。
あまりお勧めはしませんが。
✔️まだ3年生初期の人
まだ夏休み前とかなら変えてもなんとかなるでしょう。
ただし3年生初期の段階ではまだ日本史は本格的に勉強してないでしょうから、その時点で諦めるのは早い気はします。
✔️他の科目が相当好きな人
例えば世界史が相当好きな人などの場合は変えてもいいでしょう。
ですがそんなに好きな科目があるなら最初からそれを選んでるんじゃないでしょうか。
この2つの人は確かに変えてもいいとは思います。
ではこれで終わります。
最後まで閲覧ありがとうございました。