
青チャートの効果的な使い方を知りたい。例題だけ解くのでもいいの?

青チャートだけで受験数学は乗り切れるの?文系にとってはレベルが高い?
です。
✅内容は
1、旧帝大に余裕で受かる青チャートの使い方2つ
2、青チャートは難しい?例題だけではダメ?
3、青チャートだけで受験は乗り切れる
4、文系にとっても効果的
です。
✅この記事の信頼性
僕は文系ですがセンター数学では9割越えの点数を取りましたし、旧帝大の2次試験でも数学が結構簡単な年だったのもあり満点を取れました。
そして旧帝大には百何人中一桁の順位で合格することができました。
これらの経験から話していくのでぜひ参考にしてください。
目次
・旧帝大に余裕で受かる青チャートの使い方2つ
では早速2つの効果的な青チャートの使い方を紹介していきたいと思います。
ちなみに次の章の結論を言うことになってしまいますが、解く問題は例題だけで構いません。
その1、スピードを意識してとにかく何集もする
その2、ランダムに解く
こちらが2つの方法です。
それぞれ詳しく説明していきます。
1、とにかく何集もする
✔️なぜ効果的なのか
流石に1回解いただけでは頭に残りません。
ですから僕の場合は単語帳かのように毎日持ち歩いては、授業中の空き時間とか休み時間などに頭の中で解いてました。
このどれだけ素早く何回解けるかで数学が体に染み込むかが変わってきます。
✔️具体的なやり方
その名の通り何集もして頭に解法を叩き込んでいくわけですが、少しだけコツがあります。
1周目→実際にノートなどに解いていく
この時解けなかったもしくは解けたけどたまたまとか、まだ不安なものには○マークをつけていきます。
1周目が一番時間がかかりますし、大変ですがそこさえ乗り切れれば後は少し楽なので頑張ってください。
2周目→○マークがついたものだけを頭の中で解いていく
頭の中で解くというのは具体的な計算ができないと思うので解法を思い浮かべられるかが大切です。
そして解放が浮かばなかったものには2つ目の○マークをつけてください。
3周目以降→丸マークが最も多くついてるものだけを頭の中で解いては、解けないものに○マークを増やしていく
これが流れです。
頭の中で解くだけでは不安だと思うので、少し時間ができたときには○マークが1個でもついてるものはノートに解いていってもいいです。
2、ランダムに解く
✔️なぜ効果的なのか
実際の受験では順番通りに問題が出るわけではなく、三角関数でたと思ったら次に確率が来たりもします。
また順番通りに解いてると似た問題が並ぶため本来は解けない問題も、前の問題で少し勉強したことで解けてしまって、勘違いしてしまうこともある
その点ランダムにすれば本当の実力を身につけつつ、力を測ることもできます。
✔️具体的なやり方
適当に解いていってもいいですが、それだととかない問題とかが出てきてしまいます。
またアプリでランダムのを試そうとしましたが、アプリを閉じるとそれまでの出た数字がもう一度出るようになって、同じ問題を解いてしまうこともあります。
そこで考えたのが自分でくじをつくるという方法です。
青チャートの1Aと2Bの全ての問題数を足した数だけのくじを作ってそれを入れる袋を二つ用意します。
そしてできたくじは全部片方の袋に入れてそこからくじを引いて問題を解いていきます。
引いたくじはもう一つの袋に入れていくという風にすれば同じ問題でかぶることもないですし、くじということで少しワクワクします。
ただ一つ難点はくじで数字が700とか出ると!Aが全部で600問だからそれを引いて数2の100問目を解くという感じで計算しないといけない点です。
・青チャートは難しい?例題だけではダメ?
さて青チャートをやっているとやっぱり難しい問題にであったりします。
そういうときに難しい問題をどう扱うかが悩みどころだと思います。
僕の場合は本当にこれだけはできなくていいだろうと言う問題が10問以下くらいはありました。
ですから10問までなら捨てる問題をつくってもいいでしょう。
もちろんそれは目指すところによるのですが、旧帝大を目指すならそれくらいです。
・解く問題は例題だけでOK
その次に出てくる悩みが下についてる練習問題もとかないといけないのかということだと思います。
結論から言うと解くのは例題だけで構いません。
✔️なぜか
練習問題まで解いていると問題量が多すぎて時間がかかる。
またそれだけ多くの問題を解くとそれぞれ少しずつ違って解法が頭に残りにくくなる。
そして実際僕も練習問題は一切解かなかったが困ることはなかったからです。
・青チャートだけで受験は乗り切れる
次にお話しするのは青チャートだけでも受験が乗り切れるのかという話です。
これは僕が文系なのでその事しかわからないですが、こと文系に関しては京大と東大以外なら青チャートだけでも乗り切れるんじゃないでしょうか。
実際僕がそうでしたし。
もちろん不安な人のために次のものを紹介しとくとプラチカというものがあります。
ですがこれの難易度は正直桁違いで、普通に京大や東大の問題、また数学が難しいとされる一橋の問題が入っているので、本当に難しいところを受けない限りはあまりお勧めはしません。
・文系にとっても効果的
最後に文系にとっては青チャートは難易度的にも量的にもやりすぎなんじゃないかという人がいます。
しかし文系こそこの青チャートは最強の武器となります。
理由としては青チャートほど網羅されている数学の問題集はないからです。
それに難易度もそこまでレベルが違うほど難しいわけでもないですから、やらないのは絶対に勿体ないです。
ですのでぜひ青チャートを極めて受験に勝ってください。
もしどう勉強すればいいか迷ったならこのページへもう一度戻ってきてもらえればいいので。
では今回はこれで終わります。
最後まで閲覧ありがとうございました。