
脳をうまく勉強に切り替える方法はあるの?

休憩してから勉強にうまく脳が切り替わらなくてなかなか集中できない
今回はこういった悩みを解消できるように良い切り替えの方法を紹介します。
内容は
・切り替えで勉強とリフレッシュの両立をしよう
・切り替えの重要性
・自由時間や遊びの時間を確保する方法
です。
切り替えをうまく活用すれば友達と遊ぶ時間や、自分の自由時間を確保できる可能性もあります。
ですからここでうまい切り替えの仕方を学んで可能性を広げましょう。
・切り替えで勉強とリフレッシュの両立をしよう
早速切り替えを適切に行う方法を二つ紹介します。
1、前もって流れを決めておく
2、勉強場所と休憩や自由に過ごす場所は分けておく
ではそれぞれ解説していきます。
・前もって流れを決めておく
切り替えを行う方法としては、必ず前もって計画を立てておくことをお勧めします。
なぜ切り替えができずにだらだら勉強してしまったり、休憩を引きずってしまったりするのかというと、はっきりとこれをやったら次の行動に移すとか、何時になったら次の行動に移すというのを決めれていないからです。
朝の9時から勉強を始めて問題を二つ解き終わったら休憩すると決めているのと、疲れたら休憩しようとだいたいで決めているのとでは切り替えの仕方が全然違います。
前者はもうすでに決まっていることなので、変えることはありません。
しかし後者はちょっと疲れてきたなと思っても、もうちょっとで問題終わるからと続けてしまったり、簡単な問題を解いただけなのに、今調子良いからと疲れとは関係なく勉強を続けてしまうことがあります。
だから必ず前日かその日の朝のうちに今日はどういった流れで勉強するのかということをだいたいでいいので決めておいてください。
ここでいうだいたいは適当に決めるという意味ではなく、厳格にぎっしり計画を詰めるのではなく、余裕を持って決めるという意味です。
計画というのは必ず崩れるものなので。
そして勉強や休憩のような行動の終わりどころはしっかりと決めおいてください。
終わりどころとしては時間でもいいですし、問題をいくつ解き終わったらという風な内容で決めてもいいです。
・勉強場所と休憩や自由に過ごす場所は分ける
二つ目の方法としては勉強場所と休憩する場所や自由時間を過ごす場所は分けておきましょう。
これは別に部屋まで変える必要はなくて、同じ部屋の中でも勉強はダイニングテーブルでやって、休憩などはソファで過ごすとかそんな感じです。
そして必ず守ってほしい事として、絶対に互いの場所を混同しないように、勉強以外のものは勉強場所にはもっていかず、逆に勉強道具を休憩場所に持ち込むことはしないでください。
そうすることでどちらかを引きずるということはなくなります。
この二つを同時に行ってもらえると切り替えが強制的にしっかり行えると思います。
そしてだんだん慣れてくればこの二つの方法を行わなくとも切り替えができるようになってくるのでそれまでは頑張りましょう。
・切り替えの重要性
ここでは切り替えの重要性を知ってもらうことで、もっと効率的に勉強ができるようになればと思います。
まず集中力というのはそう長時間は持たないです。
そんな時にだらだらと勉強を続けて、自分では勉強をやってるつもりで自由時間がないと嘆くのはもったいないですし、勉強をやってるつもりになってるので危険です。
勉強が点数につながらないということになりかねません。
逆に休憩時間を引きずって歌を聴きながら勉強をしてしまうとかも、それなら勉強に集中して早めに終わらせてから歌を聞いた方が効率はいいです。
こういう感じでしっかりと勉強と休憩や自由時間との境目の切り替えを行うことで、自由時間を手に入れられるだけでなく、勉強の効率も上げられるかもしれません。
もし勉強ばかりで遊ぶ時間がなく辛いと思ってる人は一度自分の勉強を見直してみると良いです。
もしかしたらだらだら勉強してるところを切り替えができれば、遊ぶ時間も確保できるかもしれません。
今度はその話に映っていきます。
・自由時間や遊びの時間を確保する方法
自由時間や遊びの時間は休憩とは違ってある程度の長い時間を必要とします。
そんな時にどうすべきかというと、自分が勉強に集中できないなという時間帯を狙いましょう。
その時間帯は人によって違うので一概に言えませんが、しっかりと勉強してる人ならなんとなくわかると思います。
自分で立てた計画通りに進めるのが難しい時間帯です。
そこに自由時間を差し込みましょう。
これも先ほどの二つの方法と同じで、前もって決めておくのと勉強道具を持ち込むことはしないようにしてください。
友達と遊ぶ時間に関しては週1回欲しいなら、必ず毎週同じ日の同じ時間にしましょう。
そしてそれ以外の時間には決して予定を入れてはいけません。
例えば日曜の午後は友達と遊ぶ時間に決めたなら、その時間は遊ぶ時間として毎週そこには勉強の予定は入れないようにします。
そして遊ぶ予定が入ったならそのまま遊べばいいし、入らなければ1人で出かけてもいいし、家でゆっくりしてもいいです。
あまり時間が空いたからといって勉強する必要はありません。というかしない方がいい可能性もあります。
なぜかというと自由時間や遊びの時間を確保するということには、逆に他の時間でしっかり勉強をするという効果をもたらしうるからです。
普段休憩なしで勉強していると、これだけ頑張ったのだからもうそろそろ休憩していいだろうとか、予定の休憩時間が終わってももうちょっとぐらいいいだろうと思ってしまうことはあると思います。
しかし自由時間や遊びの時間を前もってとっておく事で、さっき自由時間を過ごしたからあまり休憩し過ぎはいけないなとか、明日遊ぶから今日結構がんばったけど休憩時間は予定通りにしておこうという気持ちが働きます。
そうすると実は自由時間や遊びの時間を取らないよりも勉強時間が変わらなかったり、逆に勉強に集中して同じ時間でも効率が上がる可能性もあります。
ならば友達と遊ぶ時間が週1でもある方がいいでしょう。
・何事も前もって決めておく事
結局遊びに関しても自由時間に関しても休憩に関しても、前もって決めてさえいれば構いません。
なぜなら前もって今週末は遊ぶとわかっているので、必ずどこかで取り返さないとという気持ちになり、しっかり身を以て勉強に取り組むことができるからです。
そして頑張ったご褒美も同時にあるのでさらに勉強を頑張れるようになります。
受験勉強というのは精神的な戦いとも言えるので精神的に充実した受験生活を送った人は試験でもうまくいきます。
ですから今回紹介した方法をぜひ試してください。
閲覧ありがとうございました。