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大学受験の参考書の買いすぎはダメ?[結論]軸となるものが1つある状態ならOK

受験期に入って参考書どれがいいか迷ううちにいっぱい買っちゃったけど大丈夫?

よく参考書を買いすぎる人は受験で失敗するとか言われるから不安

今回はこういった悩みや疑問にお答えします。

 

内容は

・大学受験の参考書の買いすぎはダメ?

・使い切ることが素晴らしいという嘘の美学

・実際に買った数と使い切った参考書の数

です。

 

今回は実際に受験期の経験をもとに話していきます。

 

受験期は塾に行かなかった分、参考書を頼りにするしかなくいろいろ調べたり、様々なものを買って使ってました。

 

その分一般の受験生よりも参考書には詳しいので、ぜひ参考にしてみてください。

 

・大学受験の参考書の買いすぎはダメ?

結論から言うと参考書を買いすぎるのは、軸となるものが1つある状態でならOKです。

 

そもそも特に塾に行ってない人なんかは特別何かの授業で補ってくれるわけでもないので、自分で頑張るしかありません。

 

そうなったときに頼りになるのが参考書なのに、それを買いすぎると受験で失敗すると言われるならじゃあどうすればいいのかという話です。

 

これは別に塾に行ってる人も同じことです。

 

ただし買いすぎにも軸となる参考書が1つある状態でならいいという話なので、それはどういうことなのか詳しく話していきます。

 

・[結論]軸となる参考書が1つある状態でならOK

これはどういうことかというと、だいたい1つ決まった参考書をいつまでにするみたいな目標がある状態でならいいということです。

 

例えば英語の文法に関して自分はネクステを頑張ると決めている状態で、本屋によったときに見つけた興味が湧いた文法の参考書を買うのは構わないということです。

 

ただなぜそれならいいかわからないと思います。

 

なぜかというと、迷ってる間の時間を無駄にしないためと、迷いに迷ってなかなかどれを使うか決まらなかった時の損失を防ぐためです。

 

要するに新しい参考書に挑戦するのは悪いことではないですが、それがうまく行かなかった時の予防策みたいなものです。

 

世間でなぜ参考書の買い過ぎがダメと言われているかというと、いろんなものに目移りしてると1つを極めることができず浅い知識しかつかないとか、だと思います。

 

ならば1つ軸がある状態でならそんなデメリットを消すことができるのです。

 

そして新しく買った参考書を軸に決めたものと併用して使ってみて、新しい方がよかったならそれを使えばいいですし、そうでなければ引き続き元々持ってたものを使い続ければいいのです。

 

これだけではわかりにくいと思うので僕の実例を紹介したいと思います。

 

・実際に僕がおこなってた例

1、英語の文法で最初はEnglish Grammar in Useを3年の春休みから使ってましたが、6月くらいに1億人の英文法を興味で買ってみました。

 

結果前者は元々計画も立ててたのでそのまま最後までやり切り、後者もとても役に立つものだったので全てはやりませんでしたが、自分に必要なところはしっかり読み込みました。

 

English Grammarは家で勉強し、1億人は学校の授業中の空き時間などに読んでました。

 

2、英単語を3年のゴールデンウィークまではcore1900を使っており8割くらいは覚えた状態で新しく鉄壁を買いました。

 

結局core1900は月2回くらい復習程度で行う感じで、それからは鉄壁が非常に良い単語帳だったのでほとんど鉄壁を使ってました。

 

3、現代文の記述式の問題集を3年の5月くらいは使ってましたが、全然上達してる気がしなかったので解き方を教えてくれる参考書を買ってみて、併用してみると後者がとても良かったのでそちらに移りました。

 

その後、力がついてからもう一度問題集の方は解き直しました。

 

4、数学の問題集ではセンターまではずっと青チャートを使うと決めていて、それ以降は青チャートと大学の過去問を併用しようと思ってました。

 

しかしいざセンターが終わるとチャートだけでは不安になってきてプラチカを買いました。

 

結果チャートと過去問の方が重要だったのでプラチカはギリギリ1周したぐらいでそこまで役には立ちませんでした。

 

ですがチャートと過去問も同時並行で頑張っていたのでそこで力が落ちるとか、時間の無駄になることはありませんでした。

 

これらの例から分かるように1つ軸が決まっていれば、いいものが見つかればそちらに移ってもいいですし、逆にあまり役に立たなければそのまま軸のものを続ければいいのです。

 

これが正しい参考書の買い方です。

 

・使い切ることが素晴らしいという嘘の美学

そもそも使い切ることが素晴らしいと考えすぎなところがあります。

 

実際心理学でもパレートの法則というものがあって、大切なことは全体の2割で残りの8割あってもなくてもいいものと言われています。

 

本でも大体読んで得られる知識は内容の2割なんじゃないかと言われています。

 

流石に参考書でもこれが当てはまるとは言わないですが、だからと言って隅から隅まで必要かと言われればそんなことはありません。

 

ですから最後までやり切らなくとも途中でこの本から必要な知識は得られたと思ったら、その時点で新しい参考書に移ってもいいのです。

 

実際僕も買ったけど使い切らなかったものはいくつかあります。

 

例えば英語の文法でネクステを僕はずっと使ってましたが、1億人の英文法の問題集バージョンがあってそれも興味で買ってみました。

 

しかし実際に使ってみると多くがネクステに乗ってることだったので、知らなかったことだけ覚えました。

 

そんな感じで自分に必要な情報さえ得ることができれば、必ずしも最後までやり切ることが重要ではありません。

 

あくまで最後までやらないといけないのは、知識を得るための手段であって目的ではないので、そこは注意してください。

 

・実際に買った数と使い切った数

最後に参考程度に実際に使った参考書の数と、使い切った参考書の数を紹介します。

 

あくまで一例に過ぎないということは頭に留めておいてください。

 

使用した参考書の数

・科目、使った数、使い切った数

・数学、2冊、1冊

・英語、12冊、7冊

・国語、16冊、13冊

数学は先ほど言ったようにチャートとプラチカだけですのでこれだけ少ないです。

 

英語は各分野につき2冊買ってましたが、基本的に極めたのはどちらか1冊で、もう片方は興味本位で買ったとかで、補うようとして使いました。

 

国語は現代文だけでなく古文や漢文も含めているためにこれほど多くなりましたが、結構使い切ったものが多かったです。

 

これらのことを参考にすると数学に関しては買い過ぎが起こりにくいと言えます。

 

なぜなら学校で買う必要があったチャートは問題量がとても多くレベルも幅広いために、1冊で十分だからです。

 

英語と国語に関しては買い過ぎでもそこまで気にする必要はないのかなと思います。

 

あくまでこれは塾に通ってない人のものですが、ぜひ参考にしてもらえればと思います。

 

では最後まで閲覧ありがとうございました。

 

 

 

 

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