
大学受験が近づいてきたけど本命以外にどれくらい受ければいいかわからない

やっぱり受けすぎるのは逆効果なの?
今回はこういった疑問や悩みを解消します。
大学受験では国公立の大学は一つしか受けれませんが、私立はいくつも受けることができるので、どれくらい受ければ良いのか迷う人もいると思います。
参考にしてください。
・大学受験で受ける数はどれくらいがベストか。
どれくらい受けるべきかは各人の状況によって変わってきます。
ある程度本命が受かる自信がある人、もしくは浪人しても良いよって人は1〜2個。
地震があまりない、もしくは浪人は絶対にしたくない人は3〜5個ぐらいが良いのかなと思います。
僕はどっちかというと多く受けすぎるのはよくないと思っています。
ここからはそれぞれ多く受けることのメリットとデメリットを話しつつ、皆さんが受ける数を決めれるような話に持っていきたいと思います。
・多く受けることのメリット
まずは併願で私立大学を多く受けることのメリットについて話していきます。
一般的に言われているメリットは3つあります。
- 安心して本命を受けられる
- 浪人する可能性が低い
- 受験感覚が身につく
それぞれ解説していきます。
1、安心して本命を受けられる
やっぱりこれが一番大きいんじゃないでしょうか。
私立を少ししか受けず、それに落ちてしまっていると本命の大学でここで落ちたら終わりだと考えてしまい、集中力が落ちてしまうかもしれません。
その点多く受けて1つでも受かっていれば、最悪本命が落ちても何とかなると考えることができ、少しは安心できるんじゃないでしょうか。
ただ僕的には結局本命は本命で気持ちの大きさの違いはあれど、現状自分が一番合格したいところだから、他の滑り止めがうかっていても落ちたくないと考えてしまうと思います。
実際国公立が本命の人にとっては、国公立に合格するのと私立に行くのとでは特に金銭面などで結構差が出てくるので、滑り止めが受かっていても安心はできないです。
そういう意味でこれは正直メリットとしてはそこまで大きなものではないと思います。
2、浪人する可能性が低い
これは確かに一つのメリットだと思います。
浪人したくない人にとってはとりあえずどこか受かっていれば、一応は何とかなるので良いと思います。
実際本当に絶対にこの大学に行きたいというのがあるとは限らないので、そういう意味でいくつも受けて、浪人だけは避けるというのは一つの選択肢だと思います。
3、受験感覚が身につく
これもそれなりのメリットではあります。
流石に一発目で本命を受けるのと、いくつか練習みたいなものがあってから受けるのとでは緊張感も多少変わってくると思います。
そういう意味では模試を受けることのメリットと同じと言えます。
やはり大学受験は受けるところは違えども、ある程度の流れは同じなので慣れておけば思わぬことが起こるということもなく、余計な緊張を感じずに済みます。
ではつぎに多く受けることのデメリットについて話していきます。
・多く受けることのデメリット
多く受けることのデメリットは、2つあります。
- お金がかかる
- 勉強時間がなくなる
それぞれ解説していきます。
1、お金がかかる
これは各家庭の事情によりますが、お金がかかって嬉しい人はいないでしょう。
実際1回受けるのに3万円ほどするので3回受けるだけで10万円ぐらいになってしまいます。
そういう意味では無駄なところは受けるべきではないとも言えるでしょう。
2、勉強時間がなくなる
僕は多く受けるのことのデメリットととしてこれはとても大きすぎるかなと思います。
そもそも受験1回受けるだけで1日は潰れてしまうのに、それプラスやはり多少はそれぞれの大学の対策もするとしたら、結構時間がとられてしまいます。
これは本命が別にある人にとっては痛いです。
これが理由で僕は多く受けるすぎることはお勧めしません。
もちろん本命が特にいきたいところがない場合は多く受けても良いと思いますが、数撃ちゃ当たるなんてことはありません。
結局しっかり勉強できてる人は大学の対策とかをしなくても合格しますし、そうでない人はいくら対策しても受からないなんてことはよくあります。
ですから、本命がある人はそこに向けて集中すべきです。
・おすすめの目安は2〜3個
僕のお勧めは2〜3個の併願を受けることです。
それももし一般ではなくて、センター利用などで受けに行かなくても良い場合はそれがベストです。(共通テストになってそれがあるかはわかりませんが)
目安に僕がどう受けたかを紹介しておくと、阪大は何となく合格できそうかなとは思っていましたが、不安だったこともあってセンター利用で私立を二つ。
一般受験で私立の同じ大学を全学部と個別日程の2回受けました。
結果は全部受かっていたので今思えば余計に受けすぎたというのはありますが、でも実際に受けに行ったのは2回なのでそういう意味ではちょうどよかったかなと思います。
ただ阪大の対策にかける時間を減らしたくはなかったので、私立校の過去問はちゃんと解きはせず、形式の確認はしていました。
そういう風にとりあえず不安やから受けるとかではなくて、まず本命の大学を主軸に考えて、どれくらいの時間が併願校の受験のために奪われても大丈夫かをしっかり分析するのが大切です。
模試で第一希望の順位が何位だから、これぐらいは時間が奪われても何とかなるだろうという風にです。
一番ダメなのはその場の不安に駆られて、もういいや出願しちゃえという感じで受けてしまうことです。
ですから最後にもう一度言っておくと、受けるのは2〜3個がベストです。
最後まで閲覧ありがとうございました。