
どこで勉強をすると最も効率がいいの?

ここで勉強をすると効率が悪くなってしまう場所とかあるの?
今回はこういった疑問を解決できます。
内容は
・勉強に適した場所7選
・勉強の種類別のおすすめの場所
・どんな場所でも好きな環境を作る方法
・勉強の種類と場所のミスマッチは効率を悪くする
です。
僕はよく夏は公民館の自習スペースに通い、気候がいい時期は公園でも勉強してました。
こういう風に自分のお気に入りの場所を見つけられれば幸いです。
目次
・勉強に適した場所7選
早速勉強に適した場所を紹介していきたいのですが、その前に一つだけ大事なことがあります。
それは勉強の種類によって適した場所が違うということです。
ですからおすすめの場所を紹介すると同時にそこでのおすすめの勉強の種類も紹介するので、是非参考にしてください。
1、自分の部屋(集中する必要のあるものがおすすめ)
トップバッターは自分の部屋です。
ここが勉強に適してるのはいうまでもないですが、自分の部屋の特徴は静かな点です。
静かな場所では気が散るものが無いため集中力が高まります。
ですから集中力の必要な勉強をしましょう。
例えば、現代文などの集中して文章を読まないといけないこととか、英語の長文も同じです。
では逆に部屋のデメリットは静かすぎる点と誰にも見られていないためにサボるのが容易な点です。
そうするとお勧めしないのは暗記系の科目だったり、数学のような発想が必要な勉強です。
なぜかというと暗記系は何かを読んだり書いたりするわけでは無いため、極端な話どんな体勢でもできてだらだらしやすいというのと、静かすぎると逆に他に気が散って頭に入ってこなくなるからです。
そして数学では思いつくという行為が必要であり、それは集中とは真逆の行為なのです。
集中しすぎるとなかなか新しい発想は思いつかないというのと、暗記と同じでひたすら考える作業のため気が散ってサボりやすからです。
まとめると、自分の部屋の特徴は静かな点で、おすすめの勉強は英語の長文や国語の読解など集中力が必要なもので、逆におすすめしないのは暗記や数学などの集中というよりは発想がいるものです。
2、リビング(数学がおすすめ)
リビングはうるさくはないですが、自室よりも少し家事をする音だったり雑音があります。
こういうところでは数学だったり暗記科目をするのがお勧めです。
ただし数学の特に少し難しめの問題は雑音があるところで考えた方が思いつきやすいです。
よくシャワーを浴びてるときに新しいアイデアが思い付いたとか曲が降ってきたとかいう人がいますが、あれと同じです。
シャワーを浴びてる時というのは何か一つに集中してるのではなく、適当にいろんなことを考えており、そういうふうに注意が散漫になってる時ほど新しいことを思いつくのです。
だから数学の特に難しい問題を考えたい時はリビングをお勧めします。
逆に国語や英語の長文だと注意が散ると言葉が頭に入ってこなくなるのであまりお勧めはしません。
1つだけ注意が必要なのは、本番でも周りの人がうるさいこともあるため、リビングでそういった環境に慣れておくというのも一つの手です。
3、図書館、公民館(発想が要らない科目)
図書館や公民館というのは自室と同じでとても静かな環境です。
ですから同じように発想が要らないような科目はここでするのはあまりお勧めしません。
してもデメリットにはならないかもしれないですが、どうせわざわざこういう静かなところに行くなら、集中力のいる科目をした方がメリットが大きいからです。
そして1つだけ自室と違うのはWi-Fiなどの環境がないため誘惑をしてくるものがありません。
そのため勉強により集中できます。
もし集中できずに悩んでる人は一度試してみるといいでしょう。
実際僕も夏休みは毎日のように公民館の自習スペースに通ってました。
4、塾の自習室(発想が要らない科目)
これも自室と同じなので説明は省きたいと思います。
ただ友達がいる可能性もあるためそこで集中できるかどうかは変わってくるので、注意は必要です。
5、カフェ(発想が要る科目がおすすめ)
カフェは周りの人の喋り声とか、雑踏とかいろんな雑音があります。
ですから数学の難問などがあって悩んでる場合にはカフェに行くといいでしょう。
理由はこれまでに述べたとおりと一緒です。
逆にカフェは最も英語の長文や国語は集中できないためやめておくことをおすすめします。
6、ファミレス(発想が要る科目がおすすめ)
ここは完全にカフェと同じなので説明は省きます。
一つメリットがあるとすればドリンクバーだけでもすごせる場合があるので、好きな飲み物を飲みながら勉強できます。
7、公園(暗記科目がおすすめ)
公園というのは歩きながらとかどこかのベンチに座って勉強するということです。
ここではそもそも書く勉強はできないため問題を解くことは難しいです。
そこで暗記科目をおすすめするのですが、これは消去法的に暗記科目しかできないからではなく、ただ座って覚えるよりも歩きながらとか他の感覚を刺激しながらの方が頭に残りやすいです。
また自然の音も聞けるためリラックスしながら勉強できます。
ですから是非試してみてください。
・勉強の種類別のおすすめの場所
ここでは科目別のところで話したことも被りますが、それぞれこのページみてくださった方が自分の目的のものを見やすいように種類別でもまとめたいと思います。
ですが同じことをだらだらと言うのも嫌なので、ここでは簡潔に話します。
ですから詳しくは科目別の方を見てください。
・暗記作業、文章を読む作業
暗記作業に適した場所は、図書館、自習室、自分の部屋、公園などです。
詳しくは社会科目のところをみてください。
また文章を読んでそれをまとめる作業をするときも静かな場所でないと文字が頭に入ってこないのでこれらの場所がおすすめです。
詳しくは国語、英語のところをどうぞ。
・自分で考えないといけない作業
自分で考えないといけない作業というのは、アイデアを思いつくとか、創造性が必要になってくる作業です。
例えば数学が代表的ですし、勉強以外ならプレゼンテーションの構想を練る時とか、スピーチの原稿を考える時などです。
それらに適した場所はカフェやファミレス、リビングなどです。
詳しくは数学のところをどうぞ。
・どんな場所でも自分の好きな環境を作る方法
ここまでおすすめの勉強場所を紹介してきましたが、音という要素に関しては好きな環境を作る方法があります。
それはノイズキャンセリングの機能がついたイヤホンを使うことです。
ノイズキャンセリングとは周りから入ってくる音をできるだけ小さくして聞こえないようにする機能です。
これを使えば大きな音でもとても遠くで鳴ってるように聞こえます。
そこにプラスでBGMをかけるアプリがあると街の雑踏というBGMをかけたり、川とか森の自然音を流したりすれば、わざわざ場所を変えなくてもそのような環境を疑似体験することができます。
移動時間も必要ないため強くおすすめします。
確かに通常のイヤホンよりは高いですが、それだけの価値があるので、是非試してみてください。
・勉強の種類と場所のミスマッチは効率を悪くする
結局ここで言いたいのはそれぞれの勉強には適した場所が存在し、適した場所で勉強をすることで効率を上げることができます。
今回は勉強の特徴によって分けましたが、それは人の性格によっても変わります。
携帯を触りがちになってしまう人はWi-Fiのないところで勉強をするとか、すぐに寝転びたくなる人は人目があって寝転べないところで勉強するなどです。
自分のダメだと思うところを場所で補うことができるのです。
ですからこれからは勉強や何か作業をするときには場所を意識してみてください。
もしかしたら自分のパフォーマンスが悪いのは場所のせいかも知れません。
そして最後にもし近くに適した場所がなくても擬似的であればいいので、家でイヤホンでカフェの雑音を流すとかそういう工夫もできます。
ぜひ今回を機に意識してみてください。
閲覧ありがとうございました。
ちなみに勉強中におすすめの音楽はこちら
音楽を聴きながら勉強するのは効果があるのか?音楽のおすすめの利用法。