
勉強計画をどういう風にノートを作ればいいの?

参考程度に実際のノートを見てみたい

ノートの種類は普通のノートでいいの?
今回はこういった悩みや疑問を解消するために実際に阪大に合格した際の計画ノートをお見せします。
内容は
・実際の勉強の計画ノートを公開
・計画ノートを作るときに大切なこと
・どのノートを計画を書くものとして使えばいいのか
です。
どういう風にノートを使えば効果的なのか初めてしっかり計画を立てようという人は迷うと思います。
せっかく思い立ったのにそこで詰まってしまってはもったいないため、ぜひ参考にして作ってみてください。
目次
・実際の勉強の計画ノートを公開
では早速お見せしたいと思いますが、その前に軽くある程度信頼性を持たせるために、阪大に現役合格したノートであると伝えておきます。
そして今回お見せするのは阪大の模試が終わった11月に書いたものであります。
・11月の計画ノート
画像だけでは分かりにくいと思うので軽く説明します。
基本的に計画ノートは1ヶ月単位で見開き1ページを使います。(11月は阪大の模試があったため書きたいことが多くページ数も増えた)
左にはその月のカレンダーを書き、右ページにその月のタスクを書きます。
この時は書いてませんが、カレンダーには実際にタスクが終わったり、参考書が1周できたりすればそれを書き込んでいきます。(参考に6月の画像)
こちらは6月の画像ですが、こんな感じで書くことで実際に自分がどれだけ進んでいるのかが分かりつつ、予定よりも早く終わって書き込むときには達成感がすごいです。
そして右には1ヶ月に何をどのくらいやるか各教科ごとに書いていきます。
基本的な形はこんな感じです。
次に大切なポイントを紹介していきます。
・計画ノートを作るときに大切なこと
ここでは大切なポイントを3つ紹介します。
1、右ページのタスクには1日でどれだけやるかも書く
2、勉強に関する大事なこともメモしておく
3、カレンダーに実績を書く
ではそれぞれ解説していきます。
1、右ページのタスクには1日でどれだけやるかも書く
これはページ数などで表せれるような内容の場合は、それをだいたい1日でどれくらい進めたら達成できるのかを考え、書くようにしましょう。
ただ1ヶ月のタスクを考えただけでは毎日どれくらいするのか迷います。
またそれをしっかりノートなどに書いておかないと、意識して勉強することができません。
そのためページ数でないにしても1日にどれくらいの時間勉強するなどを書いていてもいいでしょう。
とにかく1日のタスクを書いてください。
2、勉強に関する大事なこともメモしておく
まず勉強に関する大事なことはどういったものがあるかというと、1ヶ月のタスクをどのような勉強法で達成するのか、自分が過去に間違えた経験からどういうことを意識して問題を解かないといけないなどです。
これらのことは頭の中では分かっていてもいざ制限時間を設けて問題を解き出すと頭から抜けてしまいます。
ですから結構な頻度で見ることのある計画ノートにそれを書くことでちょっとやそっとじゃ頭から抜けないように、頭にすり込むことができるのです。
またこういうことは問題を解いた紙に書くと何捨ててしまうし、どこに書けばいいか迷うという人もいると思います。
そういう時は全て計画ノートに書いてしまえばいいのです。
要するに計画ノートは勉強に関する大切なことを書く勉強ノートでもあるのです。
3、カレンダーに実績を書く
これを行うことのメリットは2つあります。
1つ目は先ほども話したように実績を書き、それを振り返れるようにすることでモチベーションの維持につながります。
モチベーションというのは皆さんが思っている以上に大切なことなので、目で自分が行ってきたことが見えるというは重要なことです。
2つ目のメリットは大体どれくらいの期間でタスクを終えることができたのかわかれば計画の修正に利用できるからです。
もし1ヶ月経って次の月の計画を立てるときにカレンダーを振り返れば、この分野は思ったより早く終わらせれたから今月はもう少しタスクを増やそうとか、逆に達成できなければ減らすなどです。
これらのメリットから左のページのカレンダーには自分の勉強の実績(単語帳1周)などを書くようにするべきなのです。
・どのノートを計画を書くものとして使えばいいのか
ではどのノートを計画ノートとすればいいのか、何かそれ用のノートを新しく買うべきなのか迷うと思います。
またノートじゃなくても手帳のようなものの方がいいのか、小さなメモ帳のようなものがいいのかなど選択肢も様々です。
僕のお勧めとしては特別に計画用のノートを新しく買うことです。
手帳やメモ帳ではなくノートです。
特に特別な気持ちを抱ける大切にできるような普通の市販のものとは違うノートをお勧めします。
理由は2つあります。
1、ノートに愛着が湧き勉強を頑張る気になる
2、受験後も人生の大切な時のノートとして使える
まず1つ目ですが、何事も愛着がある方が行動が積極的になります。
計画ノートが市販の他のノートと同じだと、わざわざ計画ノートを開く気にならずあまり見なかったり、何か達成してもカレンダーに書くのがめんどくさくなります。
逆に少し特別なノートだとなんとなくしっかり管理しないとという気持ちになり、しっかり毎月計画を立てたり、勉強に積極的になります。
2つ目としては、確かに特別なノートだと普通のものより少し高めですが、受験期のみならず人生のなかで大切なときに使う人生のノートとして使えます。
例えば僕の場合は大学生になっても自分が現在挑戦してることの月の計画を毎月作ってます。
そうすることで将来過去の自分はどういう風に生きてきたのかなどの振り返ることもできます。
ですから受験期のためだけにもったいないと思う場合はこういう使い方がお勧めです。
・実際に使ってるおすすめのノート
では実際に僕が使ってるノートを紹介したいと思います。
それは アピカ プレミアムCDノートです。
軽く説明するとページ数は大体100ページくらいで、値段はこちらのAmazonだと600円ほどですが、僕が書店で買った時は1000円ちょっとだったので、ネットで買うことをお勧めします。
普通のノートと違う特徴は3つあります。
・見た目が豪華
・紙の質が違い、とても書きやすい
・無地である
まず見た目に関してはアマゾンのページを見てもらえれば分かりますが、ノート表紙の中央上よりには銀色で「C.D. NOTEBOOK」と書かれており、左端には金色で「Premium」と書かれています。
また通常の小説のみたいな本の装丁のように、ノートが透明なブックカバーで覆われています。
これだけでとても豪華に見えます。
また値段がするだけあって髪の質は結構よく、買いてみると分かりますが、通常のノートよりも滑らかにかけます。
これが髪の質によるのか、それとも1枚の紙の厚さを通常のノートよりも厚くしたことによるのかは分かりませんが、とにかく書き心地は違います。
そして最後にこのノートには無地以外にもありますが、僕は無地をお勧めします。
理由は何か線が書かれているよりも、無地の方が自由度が高いからです。
何に使うか目的があるなら別ですが、受験の後は何にでも使えるノートにすることをお勧めするので、自由なノートがいいでしょう。
これらの理由から少し高いですが、それでも全然変えない値段ではないので一度手にとってみて、自分だけの計画ノートを作り上げてください。