
大学受験でこれをやれば最強みたいなことってないの?

勉強が習慣化してる人ってどうやってるの?
今回はこう言った疑問を解消できるように勉強の習慣化について話していきます。
内容は
・勉強を習慣化するだけで受験は勝ち組
・習慣化するには?
・1度にできる週間化は1つだけ
・習慣化にかかる期間は?
です。
習慣化は本当にやってしまえば簡単に勉強できるようになるので是非実践してほしいです。
目次
・勉強を習慣化するだけで受験は勝ち組
まずは習慣化の効果を知るところから始めましょう。
何事も効果を知り、その効果を得るという目的を持って行うことで真の効果が発揮されます。
・習慣化は最強?
結局習慣化することによって得られるメリットは最初に話した通りのことです。
良くも悪くも行為に対しての感情を失うということです。
感情を失うとはどういうことかというと、単純に物事を面白いとか、逆につまらない、めんどくさいというような自分の気持ちで判断しなくなるということです。
わかりやすく言うと、今皆さんにとって筋トレはめんどくさいですか?ランニングは?勉強は?
おそらくやらないといけないとは思いつつめんどくさいと思う気持ちはあるでしょう。
ではそれらの行為と歯磨きやお風呂を比べてみてください。
確かに改めて考えるとめんどくい行為に感じるかもしれませんが、歯を磨くのを毎日めんどくさいと思いながらしてますか?
おそらくそこにめんどくさいなどの感情は伴っておらず、いつもの寝る時間になったから歯磨こうと言う風に何も考えずに歯を磨いてるはずです。
これが感情を失うと言うことです。
筋トレやランニング、勉強も習慣化することでいちいちめんどくさいとか、自分の気持ちと結びつけて考えなくなります。
これはめんどくさいと思う行為にはとても効果的です。
皆さん勉強をしなかったりするのはめんどくさい気持ちがあるからですよね?
それがなくなれば自ずと歯磨きのように決まったタイミングで勉強をするようになります。
しかしここでなぜ良くも悪くもといったのかについて一応話しておきます。
一方で、習慣化された行動ばかりとっていると、人間の大事な部分である「感覚」や「感情」に対して不感症状態に陥る。
感情を失うと言うのはめんどくさいなどの負の感情だけでなく、楽しいなどの感情も失ってしまうからです。
ですから自分がもし勉強で楽しいと感じてることがあるなら、それは習慣化すべきではないと言えます。
その場合は毎日少しづつ勉強のやり方などを変えて毎日ちょっとで良いので刺激を与えるようにしましょう。
でないとせっかく楽しかったことが楽しくなくなってしまいます。
もうひとつメリットがあります。
自動的・無意識的な判断からくる行動をそのまま繰り返し、自動的かつ反復的にいつもと同じコミュニケーションスタイルで人と接し、パターン化された思考や今までの成功体験から意思決定を行う。それはそれでうまくいくこともあるし、脳のリソースを使わないから省エネ状態でいられる。
エネルギーを節約できると言うメリットです。
毎日同じことをするため何時に何をするか考える必要がなく、その時間になったらいつも通りの行動をするだけなのでエネルギーは節約できるでしょう。
・習慣化するには?
習慣化する方法としてはとりあえず同じことを繰り返し、それが習慣になるまで行い続けると言うのが基本になります。
習慣ですので当たり前ですね。
しかし基本はそうだとしても、そこにはいくつかのテクニックが存在するのでそれをひとつひとつ確認していきましょう。
1、トリガーをセットする
2、場所を決めておく
3、ありえないほど小さなことから始める
1、トリガーをセットする
トリガーとは何かというと、そのままで習慣化したい行動を行うきっかけを作ると言うことです。
ここでは勉強なのでそれで例を示すと、朝ごはんを食べたら勉強するとか、お風呂から上がったら勉強するとかです。
ここで習慣にしたい行為は何時になったらするとかではなく、何をやった後にすると言う風に決めるべきなのです。
なぜ時間じゃダメなのかと言うと、9時になったらすると決めていても、気づいた9時10分になっていて、10分すぎたし、もう10分ぐらいゆっくりしようという感じで、ずるずる後回しにしてしまいます。
実際皆さんもそういう経験はあるでしょう。
しかし何かの後にすると決めていれば、これやったらすぐこれやるという風にして間に休憩の間がなく他のものに誘惑されにくいですし、何よりいちいち時間を見なくてよくてわかりやすいです。
そして時間だと何もしていなかっただらだら状態から急に勉強を始めないといけず、結構腰が重いことがあると思います。
しかしトリガーをセットしておけば、何か行動をした後にそのまま勉強に移れるので、既に腰が上がった状態から勉強に移ることになり気持ち的に楽です。
ですからトリガーをセットしましょう。
ただ一つだけ注意が必要なのは、そのトリガーは絶対に行ってることにしないといけません。
そうじゃないとトリガーのアクションをするのに時間をかけてしまい本末転倒ですから。
ただトリガーさえ始めれば、そこから数珠繋ぎ的に勉強を進められます。
例:朝ごはん→数学→筋トレを挟む→国語 ここで一旦切って休憩します。
昼ごはん→暗記→昼寝→英語 ここで切る
という風な感じです。
これ以外にも運動をトリガーにしても良いですし、そこは個人の生活に当てはめてください。
運動は勉強にいい効果をもたらすのでトリガーにセットすれば一石二鳥です。
どの時間帯にトリガーをセットすべきか悩む方
勉強は朝と夜で適した科目が違う!?また朝方と夜型どちらが良いのか。
をどうぞ。
2、場所を決めておく
あらかじめ場所を決めていないと、いざ勉強をするという時にどこにしようかなと考えてしまい、トリガーとの間に隙間ができてしまいます。
そうするとそこで休憩をしてしまうとか、トリガーの意味がなくなってしまいます。
それに毎日する習慣は必ず既にどこでやることかは決まっているはずです。
毎日毎日どこでやるかを決めるのは相当面倒です。
ちなみに勉強に適した場所決めで悩む方は
をどうぞ。
3、ありえないほど小さいことから始める
いきなり大きなことから始めようとすると必ず挫折します。
ですから必ず小さなことから始めるようにしましょう。
例えば英単語帳1ぺージとかです。
本当にそんなに小さいことなのかと疑いたくなると思いますが、本当にこれぐらい小さなことです。
ですが、最初は内容に焦点をおくのではなく、習慣化することに焦点を置くといった感じです。
また、これを最低目標にしておきましょう。
これだけやればそれ以上はやるもやらないも自由といった感じです。
絶対に大きい量を最低目標にしないようにしましょう。
そうすれば気負わずにすみ、これだけで良いならやろうという風に軽い気持ちで始められますし、感情は行動に伴ってくるものなので、初めてしまえばやる気が出てくるということは頻繁にあります。
ですからいきなり大きなハードルを跳ぶのではなく、小さなものから徐々に大きくしていく感じです。
もちろん慣れてきたら、最低目標も大きくしていって良いですが、絶対に一気に大きくしないように気をつけてください。
・一度にできる習慣化は一つだけ
一回で習慣することは一つだけにしておきましょう。
だいたい皆さんは習慣にするのはめんどくさいと思うのに、それを2つや3つもしようと思うと、それはそれぞれが小さなことでも結構な労力を使います。
数が多いということであれこれやらないとと思い、小さいことが大きなことのように見えてきて、やる気がでなくなってしまいます。
ですから勉強と同時に運動もしようとか、筋トレもしようなどとは考えないでください。
二兎追う者は一兎も得ず。
・習慣化にかかる期間はどれくらい?
では習慣化にかかる期間はどれくらいでしょうか?
大の運動嫌いが21日間で運動を習慣化できた4つのステップ | 医者が絶賛する歩き方 やせる3拍子ウォーク | ダイヤモンド・オンライン
この記事では運動を習慣化するのに21日だったというようなことが書いています。
実際は平均的には2ヶ月言われていますが、最短では21日だったり、逆に最長だと半年以上かかるというようなことも言われています。
ですから一概にどれくらいとは言えませんが、習慣化にかかる期間はだいたい行為の難しさなどに関わってきます。
簡単なことほど早く習慣化しやすいです。
その点からも習慣化する行為は小さい方がいいと言えるでしょう。
どれくらい続ければ習慣化できるかということに関しては とりあえずの目標としては1ヶ月をめどにしましょう。
1ヶ月間毎日できたかできてないかのチェックをノートなどにつけていき、1ヶ月それが続けば成功と言えるのではないでしょうか。
ただ1ヶ月終わっても2ヶ月続くまでは気を抜かないようにはしましょう。
平均期間は2ヶ月なので、1ヶ月間は習慣化させる期間で、その後の1ヶ月間は本当にできたか、確認の期間とするといいでしょう。
・習慣化は最強の武器
習慣化は最強の武器となります。
実際僕も受験生の時は毎日同じことをして気づいたら習慣になっていて、勉強がしんどかったかと聞かれても特にそんなことはなかったと答えます。
それに習慣となっていたため努力したんでしょうとか人に言われますが、全然そんなことはなかったと答えますし、余裕はありましたと答えます。
これは別に謙遜とかではなくて、本当にそう思います。
ですから皆さんも是非勉強を習慣化してください。
そうすればいとも簡単に合格を手にすることができます。
頑張ってください。