
どうして自分は勉強が苦手なんだろうか?

得意とまではいかなくとも、苦手を克服するにはどうすればいいの?
今回はこういった疑問を解消します。
内容は
・勉強が苦手なままじゃダメなの?
・なぜ勉強が苦手なのだろうか?
・克服する方法は?
です。
僕は勉強が苦手だったかと言われればそうではありませんが、中学の頃は得意でもありませんでした。
それに得意だったからこそどうやれば簡単にできるようになるのか知っているので、それを生かして話していきます。
ぜひ参考にしてください。
目次
・勉強が苦手なままじゃダメなの?
まずそもそも勉強って苦手なままじゃダメなの?という疑問があると思います。
確かに学校のテストとか成績では苦労することが多いけどそれだけじゃないかと思う人もいるかもしれません。
結論別に苦手なままでもいいです。
なぜなら勉強が苦手でも、スポーツではすごかったりとかそれ以外にも自分の持ってるものがあるはずです。
それに僕の場合はダンスとか歌とか本当に苦手ですが、勉強が苦手な人は同じようにたまたま苦手だっただけです。
それだけで勉強ができる人の方がすごいとかそんなことは一切ありません。
・ただし学校の勉強はあらゆることに応用できる
確かに必ずしもできる必要はありませんが、勉強というのは学生でなくなっても応用する場面が多々あります。
例えば就職して新しいことを学ぶのも勉強ですし、海外に行くために英語を勉強するのなんてモロに勉強です。
そんな感じで新たに学ぶことが学生を卒業しても多くあります。
・知識は世界の見方を変えてくれる
そして将来役に立つとかどうとかは抜きにして、単純に勉強することの意義があります。
それは周りに対する視点を変えてくれるということです。
例えば高校での地学基礎で地球や宇宙について習うことで、空を見る目が変わったりとか、本当に新たな視点をもたらしてくれます。
英語も海外映画とかドラマを見る際に少し聞き取れたりとか、そもそも海外に行った時に少しくらいなら会話ができて嬉しくなります。
そういう風に勉強というのは役に立つかどうかではなく、今までとは違う風に世界を見せてくれるようになるのです。
ですから苦手だから勉強をしなくてもいいとはありますが、頑張ってすることにもメリットはあると知っておいてください。
・なぜ勉強が苦手なのだろうか?
では本題の勉強が苦手な理由を探っていきたいと思います。
ここまで読んでもらって勉強を頑張りたいと思ってもらえたなら、ぜひここからのことを参考にして頑張ってください。
可能性として考えられるものは3つあります。
・教科書を真剣に読んだことがない
・継続して勉強をしてない
・適切な勉強の方法、手順を知らない
それぞれ解説していきます。
・教科書を真剣に読んだことがない
実は学校で使われる教科書っていうのは最高の勉強の道筋かつ道具になるのです。
それなのに教科書というのは意外と蔑ろにされがちです。
教科書に書いてある例題を解説を見ながら解き、その後についてる問題を解いてというのを順番にやっていけばある程度勉強はできます。
ですからもしかしたら勉強が苦手な人は教科書をしっかり読んで活用してない可能性があります。
・継続して勉強してない
2つ目のポイントは継続してというところです。
なぜかというと勉強が苦手な人はやってもどうせできないからと思ってるかもしれませんが、流石に1日だけとか数日で勉強ができるようになることがありません。
いってみれば勉強を一つのスポーツだと思ってください。
サッカーが下手な人が数日とか1週間練習したところでうまくなるでしょうか?
それと同じで本気で勉強したことはあるけどそれも数日で終わってたりとかだと、勉強が苦手という気持ちは変わらないでしょう。
・適切な勉強の方法や手順を知らない
もしこれまで本気で勉強したのに全然できなくて結局苦手なままという人は、もしかしたら方法とか手順があまり良くなかった可能性もあります。
またサッカーの例えになりますが、初心者がシュート練習ばかりしたところでいざ試合になると、ドリブルはできないしパスが来てもトラップができず、練習頑張ったところのシュートにまで辿りつきません。
これが数学などでも同じでこれまで勉強をあまりしてこなかったにもかかわらず、今回の学校のテスト範囲をいきなり頑張ってみたところで、よく分からずに疲れるだけです。
英語でも学校で扱った文章を読もうにも単語とか文法をある程度知っていないと、読んでも意味がないですし、そもそも読めません。
そういう感じで順序があったりとか、適切な勉強法があるので、それも無視して勉強すると苦手は変わりません。
・克服する方法は?
では勉強が苦手な理由は分かったかが、どうやったら上記のことを踏まえて克服できるのかお話ししていきます。
方法は3つです。
1、ネットをうまく使う
2、ちょっとずつでいいから必ず毎日勉強してみる
3、塾(特に個別指導)に行ってみる
ではそれぞれ解説していきます。
1、ネットをうまく使う
まず一つ目ですが、ネットの使い方次第で勉強の可能性は無限大です。
なぜかというと現在ネット上に勉強法とか勉強を教えるサイトとかyoutubeはたくさんあり、学校の先生とか塾よりも役に立つものもあるからです。
ですからまずは各科目どれも基礎を身につけるところから始めないといけないので、ネットで「勉強 基礎固め」と検索して参考にしてみましょう。
もしくは大学受験の基礎固めにおすすめのやり方。基礎には終わりはないを参考にしてみてください。
そしてどういう風に勉強していけばいいか分かったら、次に各科目の適切な勉強法を調べてみてください。
例えば英語なら英単語は口に出しながら覚えた方がいいとか、数学は解法を暗記していくとかです。
これらの2つ道筋と勉強法を調べたら後は勉強するだけですが、勉強の内容が理解できないこともあると思います。
そんな時はYouTubeで「数学 確率」などと調べるとわかりやすく解説してくれてるものも出てきます。
こういう風にうまくネットを使えば勉強への苦手意識も消せます。
2、ちょっとずつでいいから毎日勉強する
2つ目の方法はちょっとずつでいいからできるだけ毎日勉強するようにしましょう。
例えば1日で1時間とか勉強して、次に勉強するのが2日後とかになるよりは毎日10分〜30分勉強した方が苦手な方には絶対におすすめです。
なぜならまず勉強の内容よりも大切になってくるのが勉強をする習慣というものだからです。
習慣というのは毎日行わないと身につきません。
そして何日ごととかで勉強したところで、内容は正直忘れてしまうからです。
それなら毎日ちょっとずつでもやった方が忘れにくいです。
3、塾(特に個別指導)に行ってみる
正直これはあまりお勧めしないので、最終手段にしてください。
なぜかというと塾でも先生によって当たり外れがあるため、行ったところで必ずできるようになるとは限らないからです。
逆にいい先生だと個別指導なら自分のペースに合わせてくれるため、自分でやるよりも早いかもしれません。
ですから一種の賭けとなるわけです。
これらのことから最終手段として選ぶようにしてください。
・少しずつでいいから慣れていくのが大切
勉強が苦手な人はやはり勉強することに慣れていないというのもあります。
このことから難しいことは考えず毎日数十分でいいので勉強することで、慣れていくことが大切です。
そうすればいつからか問題を解くことができるようになって、最初の一歩さえ進めれば後は流れに乗って進んでいくだけです。
ですからその最初の一歩か数歩をちょっとずつ踏み出していければいいと思います。
ぜひ頑張ってみてください。
最後まで閲覧ありがとうございました。