3年生になって倫理政経の勉強がこれまでの国数英や日本史に加えて増えたけど、何をどう勉強すればいいかわからないという人も多いと思います。
また二つで1つの科目を構成してるのでどこまで詳しく勉強したらいいのかとか、逆にどれくらいは流してもいいのか疑問があるでしょう。
今回は参考書もしくは問題集を紹介するのでそれさえやればいいと思って勉強してもらえるといいです。
今回紹介する参考書、問題集は実際に僕が使ってた全てなので、たくさんの種類を紹介するというよりは一つの例として見てもらえればと思います。
勉強法とかどこまで勉強したらいいのかについては詳しくまた別記事でまとめたいと思います。
・倫理政経の最強の参考書、問題集
では早速参考書、問題集を紹介していきたいと思います。
・倫理のおすすめ参考書、問題集
まずは倫理からですが、基本的なインプットに関しては教科書と資料集を用います。
まとめると
1、教科書
2、資料集
3、現代の倫理ノート
4、ベストセレクション 倫理 重要問題集
この4つを倫理政経のうちの倫理の勉強には使います。
まず教科書ですが、正直下手に解説を書いてるような参考書を買うよりも、授業をちゃんと聞いて教科書を使って勉強した方が楽です。
参考書だと分厚いものもあったりして気分が滅入るので。
確かにその分教科書の隅っこにしか書いてないようなことは頭に残りにくいですが、代わりに資料集とか、主には問題集で知らない事が出てきたら覚えていけばなんとかなります。
実際僕はそれで倫理政経の倫理は満点だったので、大丈夫かと。
そして市販のまとめノートはあった方がインプットがしやすくて助かります。
使い方としては教科書で勉強しながら、その都度空欄を埋めていきます。
そして全て埋め切ったら、まずまとめノートで覚えてるかのチェックをしてから、教科書を見て覚えることで、自分が曖昧だと思うところを重点的に勉強できるようになります。
ですからできればまとめノートは買ってきましょう。
資料集の使い方としては、細かすぎることは覚えなくていいので、興味の湧くところだけでも見ておくと吉です。
問題はマーク式なので、あれ、この名前教科書にはなかったけど、資料集で見たことあるなとかになる事があって助かります。
そして問題集の使い方が一番重要です。
問題集は日本史でも同じ使い方をするのですが、とりあえず1周目は普通に解いていきます。
しかし2周目以降は知らない事が出てきた場合は片っ端から覚えていくのです。
そうやって教科書では足りない知識をつけていきます。
ちなみになぜこの問題集がおすすめかというと、センター試験の過去問から問題を取ってきているので、共通テストの範囲を超えるレベルの問題はないからです。
・政治経済のおすすめの参考書、問題集
政治経済も参考書というよりは教科書を使ってインプットしていきます。
ですが政治経済は結構ややこしいので参考書を使ってもいいと思いますが、一つだけ注意しておくべきことは、出来るだけ新しいものでないと、1年前の出来事が載ってないとかになってしまうところです。
1、教科書
2、資料集
3、詳説政治経済ノート
4、ベストセレクション 政治経済 重要問題集
倫理と同じでこの4つを使って勉強します。
それぞれの教材の使い方に関しても倫理とほとんど同じですので、そちらを見てもらえればいいですが、一つだけ違う事があります。
それは資料集は倫理とちがって結構見にくいですが、倫理よりもうまく使っていく必要があります。
なぜかというと、政治経済は文章だけではなく、グラフが結構問題に出てきます。
しかし教科書だけでは少し物足りず、資料集にならグラフは豊富に乗っているからです。
またもう一つの理由は完全に僕1人の経験の話ですが、経済ではほとんど資料集を使わなかったら結構情報不足に陥りました。
本番でも3問落としてしまい、せっかく倫理で頑張ったのが意味がなくなってしまいました。
これはおそらく問題集をやってると気づきますが、教科書だけでは本当に知らないことだらけで驚きです。
ですので定期的に資料集はチェックしていくべきかと。
無理に覚えようとしなくていいので、ザーッと見てこんなんがあるんだなと思うくらいでいいと思います。
・倫理政経は別々の参考書を使うかセットのものを使うか
倫理政経という名前ですので、確かに倫理政経としての問題集だったり参考書だったりは売っています。
ですから迷うという人も多いと思います。
結論から言うと僕は別々のものを使った方がいいと思います。
なぜかというと、倫理政経という名前で確かに点数もそれぞれ50点ずつですが、結局範囲は通常の倫理と通常の政治経済と変わりません。
ですから倫理と政経がセットのものを使うと、足りない部分が出てきたりとか、少し甘い気持ちになってしまいます。
例えば50点ずつなんだから曖昧なところがあってもいいだろうと。
確かにそれも一つの戦略で否定はしないですが、最初からその考えで行くのは非常にもったいないです。
もしかしたら倫理では自分の興味が湧いてきて全て完璧に勉強できたかもしれないのに、そのチャンスを捨てることになるからです。
ですから出来るだけ倫理と政経は別々の参考書や問題集を使うようにすべきです。
では今回はここまでで、それぞれどこまで勉強すればいいかとか、詳しい勉強法についてはまた別でまとめたいと思います。
最後まで閲覧ありがとうございました。