はじめに
これから独学でピアノを始めようと思っている方は、教室みたいに先生に相談できるわけでもなく、どの電子ピアノがいいか迷っていると思います。
今回は同じ経験をした身として、おすすめのものを紹介したいと思います。
参考にしてください。
目次
・おすすめの電子ピアノ
簡潔に答えから話します。
おすすめは値段別で二つあります。
1、YAMAHA p-125
一つ目はヤマハのp-125というものです。
これは安い方です。
なぜこれがいいのかというと、値段の割りに結構本格的で音もスピーカーさえ繋げればとてもいい音になりますし、スピーカーがなくても十分です。
これから始めるけど、正直高いものを買うのは不安だなという方にはおすすめです。
ピアノはピンキリだというイメージがありますが、これは安心して使えると思います。
詳しく解説されてる動画があったのでそちらをどうぞ。
2、YAMAHA ARIUS YDP-144
これは実際に僕が買って今も使ってる電子ピアノです。
価格帯的にはヤマハの電子ピアノには3種類あって、先ほどのpシリーズが一番安シリーズ。
二番目がこのARIUSシリーズで、一番高いのがグラビノーバというものです。
グラビノーバになると余裕で10万円を超えてくるのでこのARIUSが一番の落ち着きどころだと思います。
また二番目とは言え、リアルのピアノのタッチ感や音の強弱などを追求したものとなっており、初心者には十分すぎるものです。
確かに最初はpシリーズでも何も不自由することはないですが、やはりこちらの方が高いということもあり、やる気が出ます。
ではここからは電子ピアノを選ぶ際のポイントや悩みどころについて話していきたいと思います。
・電子ピアノ選びのポイント
電子ピアノ選びのポイントはいくつかあります。
- 値段
- 鍵盤の数
- その他細かいこと
この三つです。
1、値段
これは言わずもがなほとんどの人が気にするところでしょう。
高めのを買った方がいいのか、それとも最初は安いものにしておいて、上達したら高いものを買うのか。
それはどちらでもいいですが、最初はお金に余裕があるのでなければ、10万円を超えるものは買わなくていいのじゃないかなと思います。
正直音の強弱とか付けれるようになるのはもっと練習してからなので、高いものを買おうが安いものを買おうが初心者は弾けないので。
リアルなピアノに近いとか初心者には関係ありません。
ですから、最初はあまり高すぎるものは買う必要がないのかなと僕は思います。
ただ長く使う場合はそれなりのがいいので、落とし所がやはりヤマハのARIUSなのかなという感じです。
10万円前後がいいと思います。
2、鍵盤の数
基本的に電子ピアノにあるのは鍵盤の数が88のものと61のもので、調べたところ76のものもあるみたいです。
ですが、本物のピアノは88なので、ここで88以外を買うという選択肢は正直ないです。
ですから、誤って88以外のものは買わないようにしてください。
3、その他
その他にはいろいろありますが、まずはペダルです。
ペダルは音を伸ばすために使うもので、本来は3つありそれぞれ役割も違いますが、基本的に使うのは一つだけです。
なのでpシリーズを買って、pシリーズにはペダルはついてないので一つだけペダルを買ってつけるというのもアリですし、ARIUSには3つついてるのでそれでもいいでしょう。
ちなみに役割の違いは、一番使うのは踏んでる間は出した音が響き続けるというもので、あと二つは踏んだ時点で出してた音だけ伸ばすとか、音を少し弱めるとかです。
正直後の二つは僕もよくわかってないです。
つぎにタッチレスポンスというものがあります。
これは鍵盤を押した強さで音の強弱を表現できるというものです。
ARIUSではある程度は表現できました。
本当のピアノを弾いたことがないのでそれが強いのか弱いのかはわかりませんが、初心者には十分です。
これは出来るだけグランドピアノに近づけようというものです。
つぎに鍵番の重さです。
グランドピアノの鍵番は結構重いらしく、電子ピアノだけで練習してた人が実際にグランドピアノで弾いてみると思ったより力が入ってなくて音が弱いということが起こるらしいです。
これはヤマハのARIUSは重さを三段階で変えられるようになっているので結構力を入れているのじゃないでしょうか。
これら以外にも、いろいろ正直よくわからない用語がいっぱいありますが、そこはもっとピアノが上手くなってから考えるべきところかなという感じです。
ですからこれから始めるという方はとりあえずここで紹介したものだけ意識してピアノ選びをしてみてはいかかでしょうか。
・電子ピアノ選びの不安や疑問点
1、ネットで買っても大丈夫?
ネットで電子ピアノを買うことの不安はたくさんあると思います。
一つはちゃんと届くのかという点ですが、それは他のネットショッピング同様届かなければ法律問題になってきますので、大丈夫です。
二つ目は保証などはどうなるのかということですが、これは保証がついているものもあればそうでないものもあるので、しっかり確認しましょう。
僕は保証が1年ついてるものを買いました。
三つ目は組み立てられるのかという問題です。
僕はアマゾンで電子ピアノを買って、二階の部屋に置きたかったので、兄や父に手伝ってもらい組み立てる前に二階に持って上がりました。
重さは男性ならなんとかなるぐらいだったので大丈夫でした。
そして組み立てはyoutubeやネット上に組み立て方が載っていたのでそれを見ながらやると、簡単に30分ぐらいでできました。
それに組み立て方の買いた紙も入っていたのでおそらく大丈夫だと思います。
2、どのメーカーがいいか分からない
ここまでで買うときのポイントは分かったけど、どのメーカーのものがいいのか分からないという方も多いでしょう。
しかし大体値段が同じであれば性能はそこまで変わらず、変わるとすればどこに力を入れているかで変わってきます。
音なのか、鍵盤の重さなのか、タッチレスポンスなのか、そこは調べてみるとなんとなくわかりますが、それもめんどくさいでしょう。
おすすめはとりあえず国内のメーカーにしておくべきでしょう。
そっちの方が対応がしっかりしていたりと、何かと楽ですので。
・まとめ
電子ピアノ選びは大変です。
ですが買ってしまえば楽しさは半端じゃないので、ここは頑張って乗り切ってください。
閲覧ありがとうございました。