
ヤバイこのままじゃ志望校の学力にたどり着かない

自分の計画から遅れて焦る

もうあと1ヶ月なのに点取れる気がしない
今回はこういった不安による焦りを感じた時の他処方を話していきたちと思います。
内容は
・焦ったときにすべきこと3ステップ
・焦りを一時的にでも解消する方法
・普段からできる焦りをうまく操る方法
です。
どれだけ学力に余裕があっても試験が近づいてきたり、逆に試験が明確に見えないぐらい長い時間がある時には自分の立ち位置が分からず焦ります。
ですから必ずしも焦ってるから悪いとは思わずに対処してください。
実際僕も受験生の頃は焦っては自分を落ち着かせてを繰り返していたので、その経験をもとに話していきたいと思います。
目次
・焦った時にすべきこと3ステップ
では早速焦りを感じた時にすべき3ステップを紹介します。
ここですることは短期的なものではなく、長期的に焦りを取り除く対処法です。
その一瞬でも焦りを緩和する方法についてはこの後で紹介します。
1、自分の状況を分析する(本当に焦るべき状態なのか?)
2、焦りを取り除く方法を考える(計画の見直しなど)
3、視野を常に広く持つように意識する
ではそれぞれ解説していきます。
1、自分の状況を分析する(本当に焦るべき状態なのか?)
まず最初は客観的に自分が今立たされている状況を分析しましょう。
分析して何を考えないといけないかというと、第1ステップでは本当に自分は今焦るべき状態なのかを考えてください。
どういうことかというと、受験というのは長期的な戦いであるので、本当に自分は受かるだろうかという不安のように、明確ではない漠然とした不安に襲われることがあります。
その時に人はつい焦ってしまうのですが、別に自分が受験1ヶ月前でE判定以外取った事がないというような本当に焦るべき状況ではありません。
こういった焦りはどれだけ余裕がある人でも起こりうるものなので、まず最初は今感じてるものが、ちゃんと数字などのように客観的な情報が原因となった真実の焦りなのか、ただの漠然とした偽物の焦りなのか見極めましょう。
真実の焦りだった場合は次のステップに進んで欲しいですが、そうでない場合は3ステップの後に紹介する一時的に焦りを解消する方法を実践してください。
2、焦りを取り除く方法を考える(計画の見直しなど)
ここでは計画の見直しなどと書きましたが、ほとんどの場合は見直すことをしましょう。
1のところで分析して真実の焦りだった場合はちゃんとその焦りの原因である、自分の学力が志望校に届いていないというところを解消しないといけません。
そのためには計画の見直しが必須です。
ただし受験日に近ければ近いほど計画を増やすということはしてはいけません。
学力が足りなくて計画を見直すと言うと、増やそうとする人が多いですが、それをして良いのは余裕がある人です。
ですから計画を見直す時のポイントはする必要のないことをしていないかどうかチェックしていってください。
そして必要のないことを減らしてその空き時間に必要なことを増やすことで、着実に合格へと近づく事ができます。
このポイントを意識して計画の見直しを行っていきましょう。
3、視野を常に広く持つようにする
これは第2ステップと同じタイミングで意識して欲しい事なのですが、焦ると視野が狭まってしまいます。
ですから視野は広く持つようにしておきましょう。
なぜ狭まってはいけないかと言うと、まず計画の見直しのところで勉強量を増やすことばかり考えてしまいかねません。
また計画を見直したとしても、視野が狭いとどっちみちまたすぐに焦りを感じ始めるでしょう。
なぜなら自分しか見えていないからです。
もしかしたら自分が行きたい大学を志望する学生の中では自分は真ん中より上にいるかもしれないのに、自分しか見えていないと下のように感じてしまうのです。
ですからこれは意識の問題なので方法などはないですが、視野を広く持つようにしましょう。
・焦りを一時的にでも解消する方法
ここではいくつか瞬間的に焦りなどの負の感情を解消する方法を紹介したいと思います。
短期的では意味ないと思うかもしれませんが、ストレスは脳を萎縮させてしまうので、一時的でも焦りというストレスから解放されることに意味はあります。
では紹介していきたいと思います。
1、運動(散歩、筋トレ)
2、瞑想
ではそれぞれ解説していきます。
1、運動(散歩、筋トレ)
まずストレスに対する1番の対処法は運動と言われています。
ですから運動をすることで焦りによる脳への悪影響を解消できます。
その上で運動をするとなんだか嫌なこともどうでも良くなるというような経験をしたことはないでしょうか。
僕が実際によくその経験をするので、何か嫌な感情がある時には運動をするようにしてます。
そうやって焦りという感情をどうでも良いものにしてしまいましょう。
そして運動の内容は何が良いのかというと、普段運動に慣れていない人は散歩などのような軽い運動にしましょう。
なぜならそこで慣れないことをして体力を大きく使ってしまうと、その後の勉強に支障が出るからです。
また公園などの緑のあるところを散歩することでリラックス効果を得ることもできます。
そして普段から運動をするような人は自分の好きなスポーツとか、筋トレをすると良いでしょう。
運動の効果については運動は勉強の妨げにならないどころか相乗効果を生む!?をどうぞ。
2、瞑想
瞑想は客観的に自分と向き合うことで気持ちを沈める効果があります。
ですから焦りなどの感情も沈める事ができます
また瞑想では前頭葉が活発になると言われています。
前頭葉は認知機能を司る部位なので、瞑想をすることでその後の記憶力の上昇などの効果が期待できます。
ですから焦りを解消するだけではなく勉強にも良い影響を与えるという一石二鳥となっているのでぜひ試してみてください。
・普段からできる焦りをうまく操る方法
最後に日常の中で行う事でいざ焦りを感じた時にもうまくその感情を操る方法を2つ紹介します。
1つは先ほど話したように瞑想を毎日数分でも良いので行う事です。
瞑想は毎日行う事で自分の感情を第三者の目線から客観的にみる事ができるようになります。
そうすると普段から怒りなどの負の感情が湧いた時にもうまくコントロールできるようになるのです。
2つ目は目標の志望校の位置と自分の立ち位置を常に理解しておく事です。
例えば今自分は志望校まで後どれくらい点数を伸ばせば良いのか、逆に今を維持できれば合格できるのか。
そんな風に目標との距離感を知っておく事で、いざ焦りを感じた時でもそれはもうわかってる事だからと冷静に対処できるようになります。
この二つのどちらか自分に向いている方か、もしくは両方をやるととても効果があります。
もちろん焦り以外の感情にも対処できるので他に嫌な事がある時にも試してください。
では最後まで閲覧ありがとうございました。